トランジスタの仲間
トランジスタの仲間には、次のようなものがあります。
- バイポーラ・トランジスタ
- ふつう単にトランジスタといえばこれを指します。
という3つの端子を持つ部品です。
また、NPN型とPNP型の2種類があります。
- FET(電界効果トランジスタ)
- 最近よく使われています。
- UJT(単接合トランジスタ),PUT(プログラマブルUJT)
- おもしろい素子ですが、あまり使われません。
- サイリスタ、トライアック
- 比較的強電系の部品ですので、趣味の範囲ではあまり使わないかも。
- フォト・トランジスタ(フォト・ダイオード)
- バイポーラ・トランジスタの、ベースの代わりに、
光でコレクタ・エミッタ間の導通を制御できるようにしたものです。
- フォト・カプラ、フォトMOS-FET(フォトMOSリレー)
- LEDとフォト・トランジスタをくっつけたものです。
電気的に絶縁するために用います。
機能
これらの部品の、主な働きとしては、
が挙げられます。
くわしくは、トランジスタの本を探して、それを見てください。
型番
トランジスタには、種類ごとに型番がついています。
型番が2SA、あるいは2SBで始まれば、PNP型、
2SC、あるいは2SDから始まれば、NPN型です。
また、FETの場合、Nチャネルのものは、2SKで始まり、
Pチャネルのものは、2SJで始まる型番を持ちます。
2SHで始まるのは、UJTです。
サイリスタは、Pゲートが2SF、Nゲートが2SG、
トライアックは2SMで始まります。
ベース(ゲート)が2つある、4端子トランジスタというものも
あり、これは、最初の2が3になっています。
また、この規則に関係ない型番のトランジスタもあります。
トランジスタの形はいろいろとあり、
ピン配置も、見ただけではわかりません。
資料も無く、わからないときには、
CQ出版社から出版されている、
半導体規格表(20分冊)で調べるのが簡単です。
バイポーラ・トランジスタなら、
『トランジスタ規格表』、FETなら『FET規格表』、
UJTやサイリスタ、トライアックなら、『電力用素子規格表』
で、それぞれ調べることができます。
規格表では、もちろん、いろいろな特性についても調べられます。
メーカーによって、中身が同じでも、
型番が異なっていることがあるので、
目的のトランジスタが探しても無かったら、
規格表シリーズの『トランジスタ互換表』を見て、
互換品を調べてみるとよいでしょう。
トランジスタを売っている店なら、たいてい、頼めば調べてくれます。
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